音楽を論評する能力はないのですが、どこから出てくるのか分からい感動をもらった演奏会でした。

新潟大学管弦楽団の演奏者の総勢は146名。3つの曲ごとに、

1.ニコライ 「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲 69名

2.ボロディン交響曲第2番 79名

3.ブラームス交響曲第2番 72名

でした。

指揮は常任指揮者河内良智(かわちよしのり)氏です。

曲目の中でも1番だったのはブラームスの交響曲第2番でした。演奏が終わると会場の拍手は鳴りやまず、皆さん口々に素晴らしかったと感想を漏らしていました。

演奏者はそれぞれに子どものころから音楽に親しんできたのだと思いますが、今回の演奏はピタッと息が合って、情感を醸し出していました。指揮の河内氏の並外れた指導力を感じました。

最後に河内氏が一言挨拶を述べられ、3年に一度の東京公演に臨み、団員は新潟で十分に練習を重ねてきたとのことです。壇上の団員に笑顔があふれていたのが印象的でした。

補:団員には新潟大学に加え、日本歯科大学、新潟薬科大学、青陵大学の学生が参加。