植物観察ノートPWNのご紹介
PWNは植物観察に特化した電子アルバムです。
撮り溜めた写真とそれに関係する情報を整理して記録するために、Webアプリ:植物観察ノート(PWN:Plant Watching Notes)は大変役立ちます。
PWNはPCやクラウド上のDjangoサーバで動作します。パソコンに保存した植物の写真を取り出し、関連する情報(名前、撮影日付・場所、科・属、解説など)と共にデータベースに記録し、名前や科、属、場所、日付などを使用して検索できます。
詳しくはWebアプリ:植物観察ノートの使い方を参照ください。
まずは実際に使って見ましょう。次のURLをクリックしてください。
https://tekotekoten.pythonanywhere.com/
ここでは、「セル*の一覧表示」、「セルの検索」のみが使えます。「セルの作成」や「セルの編集」は権限が必要になります。 *セル:登録の単位、植物の1つの種が1つのセルに対応。
本PWNに保存している植物の数は約400で、10個づつ表示しますので、次の10個、さらに次の10個と移動して表示させることになります。
検索機能で、例えば「名前」を選択し、名前として「スミレ」をキーにして検索すると名前にスミレのつく種が一覧表示されます。
主に高尾山やその周辺、善福寺川周辺の植物が登録されています。
「高尾山」、裏高尾の「梅郷」、「小仏城山」、「日影沢林道」、「小下沢」、「景信山」、あるいは「善福寺川」などをキーにして「場所」検索すると、そこで観察した植物の一覧が表示されます。
このようにして、検索した場所周辺の植生の傾向を知ることができます。他にもいろいろな検索ができますので、試して頂きたいと思います。
なお、PWNはPythonのフレームワーク:Djangoを使って作成しています。PWNはPC(Anaconda)やクラウド(PythonAnywhereなど)のDjangoサーバで動作します。PWNのソースコードが欲しい方は「コンタクト」からご連絡下さい。商用目的でなければ無料です。
株式会社アイティネット 高橋哲夫